K川源流周辺のきのこ散策

皆さま

本日午前、近場できのこ散策ができそうな新たな場所を求めてK上流へ行ってきました。
すると、ウスキキヌガサタケをはじめ、意外にもかなりの種類のきのこを観察することができましたので、そのうち5種ほど紹介させ
ていただきます。
(1)ウスキキヌガサタケ 
(2)ウコンハツ この場所はウコンハツが結構まとまって発生していました。
(3)コガネヤマドリ
(4)タマゴタケ
(5)キヒダカラカサタケの仲間? 
   傘径約5cm、ひだは黄色味を帯びているが、青変性はなく、胞子はロケット型7.6×2.8μmで偽アミロイド。
その他、キクバナイグチ、トラシマチチタケ、ナラタケモドキ、ヒロハウスズミチチタケなど、夏きのこの花盛りでした。

以上、よろしくお願いします。
Y.H

コメント: 3 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    Y.K (火曜日, 16 8月 2022)

    青変性がないということならキヒダカラカサモドキが考えられます。胞子の大きさもほぼ合ってます。

  • #2

    T.I (火曜日, 16 8月 2022 17:04)

    I 様
    H 様

    キヒダカラカサモドキ Lepiota xanthophylla P.D. Orton の胞子は長楕円形ですが、Hさんの写真の胞子は キヒダカラカサタケ Lepiota subcitrophylla Hongo と同様のクサビ形に見えますが(本郷先生の原記載の図を添付します)、如何でしょう。
    両種の傘表皮の末端細胞(傘シスチジア?)の長さも キヒダカラカサモドキは350µmに及ぶのに対し、キヒダカラカサタケは70µm位までと顕著な違いがあるようですから、この辺りも確認されては如何でしょうか。
    変色性なども考えると、どちらでもないかもしれませんね。

  • #3

    Y.H (火曜日, 16 8月 2022 17:06)

    K 様、 I 様

    キヒダカラカサタケの仲間?についてご確認いただきありがとうございます。
    青変性や胞子形状からすると、キヒダカラカサタケあるいはキヒダカラカサモドキの両者とも異なるようですね。

    また採取する機会があれば、傘表皮の末端細胞なども確認してみたいと思います。