ツバキキノボリツエタケなど梅雨後半のきのこ達(6種)と前回の訂正

皆様

 

梅雨後半に出会ったきのこ達(6種)を紹介させていただきます。

(1)  ツバキキノボリツエタケ(緑化センター)昨年よりやや遅いタイミングで今年も発生。

(2)  アクイロヌメリタケ(鏡山公園)

(3)  リュウコクヒナベニタケ(龍王山憩いの森公園)

(4)  その白色種(同上)

傘径1cm以下。白色ですが透明感のある柄やヒダなど形態的にはほぼ同等で、顕微鏡観察(メルツァー)でも両者は同等。

発生場所は、本家は腐朽の進んだ切り株上の狭いエリアで、白色種はその周辺の土壌から比較的広い範囲で発生。

色素が抜けて白くなったものと思われます

(5)  シロスズメノワン(同上)

(6)  アケボノタケの仲間(同上)

傘径約8cm。日焼けして本来の色ではないと思いますが、形態的にはアケボノタケに似ているようです。胞子は長楕円で約10μm

(訂正)前回紹介したヒロヒダタケモドキ?について改めて確認すると、4胞子性で胞子サイズも約7μmと小さく、モドキではないようです。

以上、宜しくお願いします。

 

Y,H